ソンウォン
新たに中東・アフリカ地域に現地オフィスを開設
中東・アフリカ地域におけるプレゼンスを強化

Songwonの会長兼CEOである朴 鍾昊（パク・ジョンホー）は、「バーレーンへの現地オフィス開設を発表することができ、大変光栄に思います。 中東への進出は、同地域の顧客に対するサービス向上に加え、世界的な製品供給地域の拡大を目指す当社の事業戦略的にも非常に重要です。 近年、同地域における当社主力製品の需要は急速に拡大しており、現在、中東は最も重要な市場の一つになっています。」としており、 さらに「現地オフィスの開設にあたり、同地域において効率的なサービスの提供を可能とする立地条件を検討した結果、バーレーンを 選びました。また当社では、同じくバーレーンに倉庫設備を開設し、同地域内の顧客ニーズに応える非常に効率的かつ安定したサプライチェーンを 構築しています。同地域に支社を置くことにより、顧客ニーズへの対応がより一層向上すると考えています。」と語る。

また、新たに中東・アフリカ地域担当セールス・ディレクターに就任したピーター・フレミングについて「ピーターは、化学品業界において 世界のトップ企業での国際的な経験を有しており、この広大で複雑な地域の顧客に対して最高品質のサービスを提供することができるでしょう。」 としており「同地域における基盤を確立したことで、今後より一層のプレゼンス向上に向け尽力してくれるものと期待しています。」とコメント している。

ピーター・フレミングは、ケムチュラ・コーポレーション（旧グレート・レイクス・ケミカル）においてアジア・太平洋地域事業を指揮する など、多くの要職を歴任し、欧州・中東・アフリカ地域における製品販売や物流管理などの経験を有している。また、バイエルによって買収 されたポリサー・コーポレーションにおいて、アジア・太平洋や欧州・中東・アフリカ地域における主力製品群の販売責任者としても 活躍した。Songwonへの入社直前は、オリエンタル・パシフィック・コンサルティング社の経営コンサルタントとして、優れた能力と経験を 発揮した。